難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

6/23 わーすた定期ライブ わーすたランド わ-6

 

一抹の不安を抱えていた。

4月22日のフルバンドの興奮が、音楽的高翔が、瞬間の無限が、あの日以来の国内単独ライブである わ-6 に翳りを与えていた。

 

開演前、私は緊張による吐き気と戦っていた。しかしこの日はそれが心地よかった。意識のどこか深いところで私は、これから始まるライブにドキドキしている。それが実感できたからだ。

 


今回の会場である新宿ReNYは7、800人は入ると聞いていたが、その実500人ほどが限界かと思われる広さだった。

B200番台後半で入場、上手最後方に位置づける。円形の変わったつくりになっていて、どこからでも見やすそうなのは好印象だった。

 

坂元葉月のブログからセットリストを引用する。

 

【1部】
Overture
スイカ割り(奈々聖生誕💚)
いぬねこ。青春真っ盛り
完全なるアイドル
ーーーMCーーー
Magical Word
好きな人とか居ますか
ーーーVTRーーー
NEWにゃーくにゃくにゃ水族館2
らんらん・時代
Zili Zili Love
Stay with me baby(新振り付け)
ーーーMCーーー
ゆうめいに、にゃりたい。
Just be yourself
うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
ワンダフル・ワールド
ーーーENCOREーーー
恋するにゃこたん~フリもフラれもあなたのまま~(新曲)
ーーーMCーーー
いぬねこ。青春真っ盛り

わーすた 公式ブログ - 坂元葉月*わのろく*799 - Powered by LINE

 

一曲目『スイカ割り』、廣川奈々聖の生誕企画により一面が緑色に染まる。

出だしから感涙し、まともに歌えないなっちゅんへの愛おしさが途端に胸中を占め、不安は居場所を無くしていた。

 

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それからはひっきりなしに、楽しさや嬉しさ、驚きや感動、誰々への愛おしさが席を取り合い、余念の入る隙は毫もなかった。

なにを不安に思っていたのか、これがわーすたのライブだ。あのフルバンドライブを演りきったからといって、火が消えるような子たちではあるまい。

 

 

そう実感できた、そんな1部が『好きな人とか居ますか』を始め、『らんらん・時代』や『Zili Zili Love』など聴かせる曲で構成されていた点もよかった。


いつも聴き入ってしまう『好きな人とか居ますか』、フルバンドライブで生音と本気でぶつかり合い成長した三品瑠香の歌声が素晴らしかった。

それを支えるなっちゅんも忘れてはいけない。負けず劣らぬ歌声で均整を保っているからこそ、あの二人のメインボーカルが成立するのである。

彼女のメンバーカラーの「緑」と属性である「木」が思い浮かぶ。なっちゅんという「自然」の広大さをまたも思い知る。

 

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『Zili Zili Love』は最近、はーちんに注目している。感情表現にこだわっていて、特にこの曲は難しいのだと雑誌Marqueeのインタビューで答えていた。

「あれ?はーちんブチキレてる?」と思ってしまうくらい力が入りすぎているときもあるのだが、この日は余裕のある表情で踊れていた。

つまりはダンスにも余裕が出てきたということだ。見ていて危ういと思う部分も無くなってきた。

 

嬉しくて心がぽかぽかしているタイミングでの『Stay with me baby』はズルい。本当に良い曲で、すっかり大好きになってしまった。

映像でしか見たことのない人も、ぜひ生で観て聴いて感じて、心摑まれてほしい曲だ。

パフォーマンスメンバー(小玉・坂元・松田)のダンスにも要注目。

 


中盤は聴かせ、終盤に盛り上げていく。本編ラストは『ワンダフル・ワールド』で駆け抜ける。

ちなみにこの曲の最後、瑠香とはーちんが見つめ合うところは、初めの振りでは全員が前を向いて終わることになっていて、しかし瑠香の体勢的に横を向く方が楽というので向かい合うことになったのだそうだ。翌日のバスツアーではーちんから聞いた。

 

 

アンコール明けには待ちに待った新曲。

『恋するにゃこたん〜フリもフラれもあなたのまま〜』は、ノリのいい、だけでなく胸がキュンとする、ロックンロールカワイイ曲になっている。

開放感あふれる野外で聴けたなら最高だろう。夏フェスをこの曲と共に駆け抜けるのが今から楽しみだ。

Bメロ松田美里のパートがお気に入りだが、それ以上に2番サビ前の「どうする?!」が好き。フェスで盛り上がりに任せ、声裏返るほどハジけてほしい。

 

 

アンコールラストは二回目の『いぬねこ。青春真っ盛り』

自由度の高いアンコールバージョンもこれはこれで好きだが、代表曲を二回持ってくるこの流れもそろそろ飽きてきたというのが率直な感想。

 

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【2部】
Overture
グーチョキパンツの正義さん。
Just be yourself
いぬねこ。青春真っ盛り
ーーーMCーーー
Doki Doki♡today
にこにこハンブンコ
ーーーVTRーーー
うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
完全なるアイドル
Magical Word
約束だから
ーーーMCーーー
恋するにゃこたん~フリもフラれもあなたのまま~(新曲)
ねぇ愛してみて(新振り付け)
ワンダフル・ワールド
ちいさな ちいさな
ーーーENCOREーーー
NEWにゃーくにゃくにゃ水族館2
うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ

 


2部は『グーチョキパンツの正義さん』でいきなり攻めていく。

これもバスツアーで聞いた話だが、この曲には最初『くるくるパー(表記不明)』という仮タイトルが付いていたが、放送コードにひっかかるためボツになったと。

ちなみに『完全なるアイドル』は『はらわたキャッチボール』…

メジャーデビューシングルが恐怖の血みどろスプラッターになるところだった、危ねえ、

 

 

閑話休題
中盤、大好きな『Doki Doki♡today』からの『にこにこハンブンコ』で最高潮。

この日の小玉梨々華の落ちサビがめちゃくちゃ良くて、危うく泣きかけた。毎回ここは傾聴している。りりかの歌声の成長、楽しみだなあ。

 

 

VTRから『うるチョコ』、『完全なるアイドル』、『Magical Word』と来て『約束だから』で終盤へ。

 

新曲からの『ねぇ愛してみて』の流れ、新しいわーすたをまた感じられた。

この曲はフルバンドライブで披露して以来だったが、あの時はアコースティックだったのでその印象がどうしても強く、始終違和感を拭えなかった。またじっくりと聴いてみたい。

 

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本編ラストは『ちいさな ちいさな』

手を繋いだ両隣は知り合いだったのだが、私がわーすたに通い始めた頃には、まさかこうやって東京まで行って共に定期公演を観るなんて想像してなかったので、そういう思いが溢れてきて危うかった。相変わらず良い曲だな、ちくしょう。

 

 

アンコール明けには『NEWにゃーくにゃくにゃ水族館2』
そして最後に二回目の『うるチョコ』で終演。

 

エンディングのメンバー挨拶では締めの坂元葉月が熱狂的大盛り上がりの中「わーすたもわしゃわしゃ…」的な謎のMCで最高のステージクリアへ導いてくれた。あれ何て言ってたの?

 

 

最後、「私たちの夢を見させてくれるのは皆さん」だと、目に涙を浮かべながらはけて行ったなっちゅんの顔が忘れられない。

不安も何もかも吹き飛んで、最高に楽しむことができた僕らを見て、そう言ってくれたのだろうか。僕たちも気持ちは同じだ。

 

それを見失っていた自分に憤りつつも、この日のライブに感謝した。りりかの言う、「愛にあふれる」ライブ。定期公演。

 

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次なるステージは夏の終わり、昨年わ-3のように、夏フェスの成果が存分に表れるような定期公演になればと願う。